2009.2. MY09 新型ケイマン


ポルシェセンターに新型(MY09)のケイマンが展示車で入ったとの噂を聞きつけて見に行きました。
なんと、手前にMY08、奥にMY09と、並べてありました。
ちなみに型式認定がまだなので試乗は出来ませんでした。残念!


さて新型ケイマン。細かく見ていく前にエンジン性能の変化だけご紹介します。

           MC前ケイマン(MY08)   MC後ケイマン(MY09)
排気量     2,700cc                                  2,900cc                        
馬力             245ps/6500rpm                 265ps/7200rpm
トルク             27.8kg/4600rpm                30.6kg/6000rpm
ボアxストローク   85.5x78mm                         89x77.5mm  
ミッション          5or6MT or 5TIP                 6MT or 7PDK
価格             6,330,000円〜         6,610,000円〜      

           MC前ケイマンS(MY08)   MC後ケイマンS(MY09)
排気量     3,387cc                                 3,436cc   直噴!                    
馬力             295ps/6500rpm                 320ps/7200rpm
トルク             34.7kg/4600rpm                37.7kg/6000rpm
ボアxストローク   96x78mm                         97x77.5mm  
ミッション           6MT or 5TIP                 6MT or 7PDK
価格             7,860,000円〜         8,300,000円〜    

新型ケイマンはナビが標準化されたり、LSDがオプションで選べたりするようになりました。
しかし、一部のオプションが値上がりしたこともあり、全体的には実質値上げです。このユーロ高で!


気を取り直して、新しいケイマンの違う点をみていきます。まず、前下がりだったフロントリップが尖ったデザインに変更。


これは格好良くなりましたね。


フォグランプ周りも変わりました。


フォグランプ。流用出来るかもしれませんね。


海外ではデイライト、日本ではスモールのパーツです。おそらく両側からLEDで照らしているので移植は難しいでしょう。
惜しい!


そして、何より印象が変わったのがこのヘッドライトですね。


フェンダーとフロントバンパーを交換して、ライトのマウントを加工すれば移植は不可能ではないでしょう。


ボクスターとの差別化、という要素もあるようです。


ドアミラーは大型化しました。結構大きいです。


そして内装パーツ。


メーターは変わらず。


これはオプションですね。アルミのプレートです。


この仕様はもちろんご自慢のPDKです。


はやく試乗してみたいですねー。


あれ・・・?エアコンのスイッチですが樹脂パーツになりました。露骨なコストダウンですね。


マイナーチェンジでコストダウンは常套手段ですが、ここまで露骨は良くないですね−。


あれ?ダッシュボードに目障りな物体が・・。


クラリオンと書いてあります・・。ってアンテナですか。これはいけませんね。


というわけで内装はMC前の方が圧倒的に良かったです。ほっ。


実はフロントのクレストも変わりました。


何故か表面がツルツル!。これもコストダウンなのか、それとも製造方法の変更なのか。前期の方が良かったですね。


リヤ周りです。あちこち変わっていますね。


まずはテールライトのLED化です。テールライトの形状も変化しました。


ということはリヤフェンダーの加工しないとライトのスワップできませんね。厳しいなぁ。


このテールライトのデザインについては賛否両論ですね。


ブレーキ・スモールのみがLEDなのはせこいですね。
また、LEDテールのデザインというのは配光が非常に難しいのですが、今回は今ひとつのような気がします。


ちなみにマフラー丸見えのリヤバンパーのディフューザー構造も変更になりました。


リヤタイヤです。かなりデザインは変わりましたね。このクルマはケイマンSです。


フロントタイヤです。・・あれ?


このホイール。デザインは悪く無いと思います。ポルシェらしいですね。

というわけで、今回のマイナーチェンジはエンジンには力を入れたモノの、細かいところではコストカットが
計られているようでした。しかも、足回りは、「PASM無しの乗り心地が悪い」という市場の声を反映して
ずいぶんやわらかくなったそうで・・・。自分はマイチェン前を購入できたことを嬉しく思います。

マイチェン前のPASM無しのサスペンションは非常に良くできています。
僕が今まで乗った数え切れないほどのクルマ(スーパースポーツを含む)を入れてもトップに入ります。
しっかりとトラクションを路面にたたきつけつつ、突然の突き上げにも一発で集束します。
その足が、「乗り心地が悪い」とは・・・。市場の声なんて、聞く必要は無いと思いますが、
メーカーとしてはそうもいかないのでしょうね。



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