今日から役に立つノウハウ
機材の移動と設営、搬入・搬出。
確実に壊れやすく高価なものを運びます。

proposed by Prof.Satoshi Nishimura image00 / Jichi Med Univ(JAPAN)

E-mail: If interested (snishi-tky(a-mark)ninus.ocn.ne.jp ) image00

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服装

手袋

搬入ルート・搬出ルートの確保


テープの使い方


ケーブル処理

ケーブル処理はいろんな流儀があります。
素人は断線してもまあ構いませんが、
プロは100%の処理を求められるので些細なリスクも避けます。
僕がテレビ業界とかかわってもっとも学んだものはケーブル処理


これは絶対ダメ。プロがやるときは何らかの理由がありますが素人は絶対ダメ。



ケーブルに負担がかからないようにしてくるくる。。(これが難しくてたのしい)。


袋にいれて分別し、ネーム処理をします。ケーブル長さも必ず記載。

image00 めんどうくせーーって?そういう人は機材を運ぶ資格がありませんので触らないでいいです
コンテンツ系の仕事には向いてないと思います。現場は本当に厳しいです。



運送困難なもの

こういった運搬困難なものは荷主に聞きます。
「どこをもって移動したらいいのか?}
「どこがこわれそうか?」聞く前に絶対触らない。
なお、タイヤがついてるものはタイヤを最初に固定します。
台車のロック機構も使いますが、ロープ等に追加固定します。

乗り物はタイヤを持つ・押すと動かしやすいことが多いです。椅子はもっちゃダメ

ロープ・ゴム・ラチェット

ロープ、ゴム、ラチェットの使い方は本当に難しいです。
機能的にしっかり固定するためには力学を考えて順番に施行します。

シートカバー

雨天のときは防水シートを、こわれものは毛布で全体を覆いさらに固定します
固定すると中身がわからなくなるので最後のステップにします。

小物類

包装がやぶれたときどうなる?、、みたいなリスクをかんがえます
この場合は包装のうえに袋にいれました。

全体をひとつのバスケットに入れ、行き先を明示します。
違う行先ものを混在してはダメ。荷受けした側の迷惑になります



各自がテープとマジックを持って内容物と運搬先を明示する癖をつけます。

受けた側は、荷物を置く場所を明示しておき、そこに納めます。

image00 これらの内容は生産現場での管理工学等から学んだことです
toyotaなどの企業の現場でも実践されてるのは有名です


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