実世界体験エルゴメーター
proposed by Prof.Satoshi Nishimura image00 / Jichi Med Univ(JAPAN)




image00 リハビリをしながら、デジタルツイン社会を走ります。
国交省のオープンデータを活用し3D空間を駆け抜けます


image00 リハビリ運動に同期して現実世界を動かします。だからつづけたくなる。


従来、高額な海外のプラットフォームが前提でしたが(unreal engine, UNITY)
僕はC#+openGLでゼロからコード実装しています。



image00 走行による破壊を再現。




image00 生物撮影のXYZT・XYZ画像、医療XYZ画像についてもレンダリング
体内をマクロミクロでかけぬける!


image00 過去のモノクロ・色あせたフィルム地図を現在マップを参照して色推定
過去の形状を、現代とおなじ色で自動変換



image00 走行による破壊を再現し、走ってる感がアップ




image00 内製の効果音で、双方向性をさらにアピール。音と映像でやる気up。




image00 VRでの両眼視を再現。openGLの仕様による表示速度低下がやや問題。




image00 オブジェクトの変形も可能。マップ全体を再描画していくので変形後も処理が保たれる。



制作背景
生活習慣病・心臓病の予防や治療、ダイエット・スポーツ、たくさんの機材があります。
でも、「面白くない」「体を動かしてる実感がない」「達成感がない」から続かない。

いままでの運動マシンと何がちがう?
画面は漕いだ分だけすすみます。
だからやる気になる。


ハンドル操作も。好きな場所にすすめます。
道路以外でもどこでも。
だから、運動中も面白くてあきない。


データは国土交通省のwebからダウンロード。
現実の場所を、どこでも、リアルに再現。
画面は渋谷の町並み。
最新の3D地図に準拠。
都市デジタル化構想で作られたデータが無償で使えます。



月の上だって走れます!
データはNASAからダウンロード。


本来平面のゲームマップも
画像パターンから3Dに自動推定。


フォトメトリ処理によりとりこんだ現実世界


image00 web版エルゴ君 操作可能3D地図
クライアントサイドでぬるぬる動く
iOS/android不可
ブロードバンド環境推奨
X-boxコントローラ追加推奨


制作プロトタイプ・ソフト

試作v2 自転車こぎ運動


操舵機構 地面も空も自由に
左右だけでなく上下の動きも再現し双方性をアップ


負荷強度デジタル制御


試作v3

ボート漕ぎ運動(上半身を中心)にも対応


左右それぞれにたいして、位置・速度から画面にフィードバック

アバターの挙動に三次元的に再現されるため、一体感を演出



3Dマップ同期表示ソフト と 心電図・脈拍モニタ

すべて内製のため自由な設計が可能です


試作v1



制作背景 リハビリ・トレーニングが続かない理由は?

退屈で続かないリハビリ・トレーニング
飽きてしまう。必要とわかっていてもやめてしまう。


おなじ人たちでもポケモンGOならやる


体験記をググってみると急性期カテや、食事制限のつらさが語られてるが、
現実に生活を改善しようとしてる話がとても少ない。


つづけたくなる運動機材が必要

現実にあるエルゴメーターは何がつまらないのか

このハードで何がつまらない?


よくあるロードバイク愛好者用のアプリ。数十万円のスタート費用。とはいえ、面白いか?
まっすぐ走るだけでは飽きる。好きなところに行きたい。 回転数のセンスだけで、体の動きと乖離がある。
じっさいの運動の単調さを変えてくれない。


現実にバク売れしているゲーム。キーワードは「双方向性」
操作が増幅されて画面に反映し、音・映像・スコア・新情報などで刺激し続ける。
実世界のマップを取り込んで仮想現実で再現するものも


双方向性をしっかり追求したリハビリ・運動機材をつくる!

大人の継続的な遊びに必要なのは
    動きの自由度のおおきさ
    目的を自分で作れる
    現実社会とリンク

現実のデータを使い「知ってる場所」によりやる気を刺激する
    あの山をのぼってみたい
    あそこに行ってみたい
    いけなかったあの場所をのぞいてみたい。。
すぐにつかえる政府のオープンデータ(むしろ行政は使ってほしい!)
日本どにもいけるCityGML/国土地理院地図
youtubeの街歩き動画からも
身の回りの撮影からおこしたフォトメトリデータ、多様なデータからも

なぜプラットフォームまで内製するのか
☆Google, Unity, UnrealEngineで行う方法もあるが、データの入出力が制限されるうえに、
権利が解放されずに、課金義務が必ず発生する。
日本の独自性がない。アルゴリズムを自分で作れない。
今回はすべて内製したため、権利とノウハウをすべて保持。


現実データをつかったリアルかつ遊び満載のエルゴメーターを!
漕いだ分だけ行きたいところにいける、とおもえば、頑張れます