生体イメージングよる血栓形成の可視化 in Blood 2011


 動画ダウンロードはこちらから (Mov 2.5MB)
動画ダウンロードはこちらから (MOV 4.4MB)
我々の生体イメージングにより血栓形成の詳細な解析が可能になりました


フローサイトメトリー(FACS)による脂肪組織の網羅的解析
 
in Nature Medicine 2009
従来の脂肪組織間質のFSC/SSCプロット

”細胞は何処へ?”
我々の改善した単離・解析手法による
脂肪組織間質のFSC/SSCプロット

”ここだ!”
我々は脂肪組織のフローサイトメトリーによる解析手法を劇的に改善し、脂肪組織間質の網羅的解析を可能にしました。

本手法を用いて、肥満した脂肪組織におけるリンパ球の役割、特に、マクロファージとの相互作用について明らかにしました。
詳しくは2009 Nature Medicineをご覧下さい。

 

生体内での複数の細胞種の動き
ビデオはこちらからダウンロード

生体内マルチカラーイメージングシステムの開発


我々は複雑な成人習慣病における病変にアプローチするため、独自に生体内の細胞動態をマルチカラー、高時間・空間解像度でリアルタイムで可視化するシステムを開発しました。このシステムを用いて、いかに複数の細胞種が様々な病態において機能異常を起こすかを可視化し、新たな治療法の開発に役立てます。、


末梢血管の流れ
ビデオはこちらからダウンロード


脂肪組織中の血球の動き

今までの生体観察顕微鏡では考えられなかったレベルで、手に取るように体内での細胞の動きや働きが我々の「生体分子イメージング手法」では可視化されます。

   

末梢血管を変形して流れる赤血球と血小板
ビデオはこちらからダウンロード

   
 


新たな「分子イメージング手法」で捉えた脂肪組織。


脂肪組織中の血管ネットワーク
ビデオはこちらからダウンロード


メタボリックシンドロームの病態解明


我々はメタボリックシンドロームの病態を明らかにすることによる、新たな治療の開発を目指しています。肥満したマウスの脂肪組織では様々な変化が起こります。これは従来のプレパラート切片標本では見ることが出来ませんでしたが、我々の手法で手に取るようにその詳細な変化とメカニズムが明らかになりました。我々はこの変化を「脂肪組織リモデリング」と呼んでいます。

ビデオはこちらからダウンロード
三次元再構成した脂肪組織像。

肥満に伴う脂肪組織の変化 (2007 Diabetes)

生体内での脂肪組織中の細胞の動き
ビデオはこちらからダウンロード

メタボリックシンドロームにおける脂肪組織中の炎症


我々はメタボリックシンドロームと慢性炎症の関わりを明らかにするために、生体内の脂肪組織における、慢性炎症の影響を明らかにしました。肥満したマウスの脂肪組織では様々な変化が起こります。これらは従来の手法では見ることが出来ませんでしたが、我々の手法で手に取るようにその詳細な変化とメカニズムが明らかになりました。

ビデオはこちらからダウンロード
そして、肥満した脂肪組織では、白血球・血小板・血管内皮の相互作用が生じていることを明らかにしました。(2008 J Clin Invest)

血管内皮と相互作用して回転運動する白血球

   
 

多様な炎症性疾患(動脈硬化、血栓、悪性腫瘍)の病態解明

我々は、多くの研究者と共同研究を行いながら、三大成人病(脳心血管病および悪性腫瘍)全てにアプローチしています。

イメージングは我々の多様な研究手法の一つに過ぎません。我々はイメージングで観察した事象のメカニズムを知る為に、FACSやRT-PCR法、ブロッティングなどの従来の分子生物学的手法と常に組み合わせながら、研究を進めています。

我々の生体観察はin vitroにおける分子生物学的研究を否定するものではありません。生体を観察することにより、生体は、「非常に多様な細胞の相互作用から成立している」ことが分かります。では、どのようにアプローチするのでしょうか。複雑な病態メカニズムをより明らかにするためには、イメージングと分子生物学の組み合わせを行うことにより生体と分子の両者を結びつける事が必須であると考えます。我々の研究は、in vivoでの詳細な検討を行うとともに、新たなin vitroの研究を常に提案し続けています。

 

 

 

 

 

我々のイメージングシステムは様々な臓器、様々な病態に適応可能です。必要があれば、共同研究についても喜んでご協力致します。

こちらまでご連絡下さい。

 

 


マスコミ紹介

2008.5.6.  東京大学新聞 2P 「生体内で脂肪細胞を撮影」 3P 「東大最前線 「メタボ」マウスの脂肪細胞を観察」 

2008.3.31.  日本経済新聞 社会面 (38p) 「脂肪細胞の]]成長 撮影 東大、肥満の「弊害」解明へ」 
クリックすると拡大します

2008.1.25.  Science Daily, Science News   Seeing Is Believing: Visualizing Inflammation In Fat Tissue 

2007.7.11. 日本経済産業新聞 (9p)   先端技術「がん治療薬で内臓脂肪10%減 メタボ治療に道」
      クリックすると拡大します

2006.11.23. Medical Tribune (29p) 第27回日本肥満学会 共焦点レーザー顕微鏡で脂肪細胞分化像が鮮明に

 
 
横河電機:スピニング式ハイスピードスキャナーCSUを世界にさきがけて製作。

Nikon:レゾナンス式ハイスピードスキャナーA1Rを製作。

Carl-Zeiss:5Liveではハイスピードスキャン画像取得が可能。

Leica:TCS SP5レゾナンス式ハイスピードスキャナーを製作。

Olympus:内視鏡の他、二光子など多様な共焦点顕微鏡も開発。

ANDOR:背面照射式の超高感度・低ノイズのEMCCDカメラを作成。

JSTさきがけ「光の利用と物質材料・生命機能」


我々のサイトバナーです。
リンクフリーですのでご自由にお使い下さい。
 http://www.invivoimaging.net/

ミラーサイトです。こちらでも構いません。
 http://www.invivoimaging.jp/