公認取得・ユーザー車検 その1 (準備編)


ワイドボディ化したための構造変更(いわゆる公認取得)とユーザー車検を行いました。

注意
 今回のレポートはあくまでも一例とお考え下さい。
 ユーザー車検でも定期点検整備は義務付けられています。

(1) 車検前整備(定期点検)


整備手帳です。ユーザー車検では車検の前・後いずれかに定期点検及び整備をしなくてはいけません。
車検の時に整備手帳の提示を求められることは少ないようですが。

僕は、オイル交換、冷却水交換、その他足回り・ブレーキ等の点検を行いました。パッドの残も見ておきましょう。

(2)車検に通るためには・・・

ガルウイング、ワイドボディ(リヤフェンダー切断済み)、ネオン管、足回りはそのままで通しています。

車検で問題になるのはむしろ灯火類です。青色のポジション、点灯時に色が混ざるステルスバルブ、側方後部から見えないフロントウインカー、は絶対に不可です。発煙筒の期限切れも注意してください。


今は冬仕様なので純正ホイールですので問題なしですね。


冬は車高を上げているので、エアロの最低地上高も12cmと問題無しです。


シフトパターンとホーンのマークも忘れずに。スピードメーターはマイル表示は不可です。


検査時はホイールキャップは外します。構造変更時に重さを量るのでスペアタイヤやジャッキは降ろしておきます。

(3) 車検に必要なもの

以下のものを車検までに用意します。

1.現在の車検証

 
 まさか無い人はいないとは思いますが・・・。

2.納税証明書

 
 車検を受ける年度の納税証明書です。前年度のものを持っていかないように注意して下さい。
 無いとそもそも車検を受けられません。

3.印鑑

 当日書類を作るときに認め印が必要です。

4.現金

 重量税、用紙代、検査費用、他にテスター代もかかります。

 今回の場合では
    重量税 37800円
    用紙代 30円
    検査費用 1500円
    テスター・調整代 4000円
 の43300円が当日かかりました。自賠責(27630円)をあわせると70960円が車検費用です。

なお、2005年2月からリサイクル料金も継続車検時に払うようになります。

5.自賠責

 テスター屋さんでも取り扱っていますが、前もってはいっていたほうがスムーズです。
 なお、車検時に有効な自賠責、及びその後2年間有効な自賠責、の両方(つまり旧と新)の証明書が必要になります。

 前もって保険屋さんで入っておきました。

6.あると便利なもの

 書類をはさむファイル これは絶対あったほうがいいです。

 簡単な工具 車検不適合箇所を指摘されてもその場でなおして再検査すればokです。


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