emergent calls, Menu
1:バイク盗難未遂
2:改造車で通報
3:自転車自爆高校生+医療行為
4:自転車自爆老婆+医療行為
5:自動車横転しても軽傷
6:河川敷火災
7:空とぶ自動車
8:カーブ立往生
9:高速での車外放出事故
10:炎天下滑落+医療行為
11:物損・逃走トラック
12:噛まれた+医療行為
13:多重衝突inUSA
14:多重衝突inJapan
15:動物キケン?
16:スノボ+代行
17:交通優先と社会優先
18:合流事故・安全確保
19:亀の子VIP
20:カーチェイスinGermany
21:自損エアバッグ全開老女
22:横転軽自動車
23:右折直進初心者

Back to top image00

emergent call record
事件記録簿 / Jichi Med Univ(JAPAN)
image00 動物遭遇事故

現場 思川流域
時間 2023年 夏

毎日夜ひとりで運動していると、たくさんの動物に遭遇する。
動物といっても本当にいろいろで、鳥獣保護法に指定されてるもの、絶滅危惧種、もいれば、
こちらに一定の危険があるものがある。

小山市では、イノシシが増加して、人との接触で事件が何度か起きている。
イノシシを目撃したら連絡を、と小山市のHPにかいてあるが、夏になれば、ほぼ毎日のように遭遇する。

会いたい動物、会いたくない動物、それぞれ、どんなところに住んでいるかを
一覧にしてみた。案外、彼らの巣は住宅の近くにもある。


大型動物

ニホンジカ

とっても用心深いシカ。走るとびっくりするくらい早い。
かなり深い茂みに住んでるみたい。夜行性。写真はこっちみてるところ。
でも、案外市街地の近くに住んでる。


イノシシ

近年ふえてる思川流域のイノシシ。畑をあらしたり、野生のイモやタケノコを食べてる。
多いときは、週に何度もであう。すこし背の高い茂みに住んでる。

トラブルになるパターンがいくつかある。
    民家などに入り込んでしまう。パニックになったイノシシを捕まえるのが大変。
    畑を荒らす。畑を掘り返してしまうんで、農家の人は大変だとおもう。
    通行人や自動車と接触する。かみつく。
      このパターンの事件記事を読んでると一定の傾向がある。
      遭遇したのが、逃げ場のない細い道だと、人にむかってきたりする。
      イノシシが気づいてから逃げるまでの間、人が刺激しなければいいのだが、
      高齢者で人が気づくのが遅いと、距離が近づいてしまう。
      イノシシは特有のなきごえ、歩く音、なわばりや通る道、でよくみてるとわかる。
予防のため、下草を刈りこんで、生息場所と距離をとって対策している。
猟銃を使うことが減ったため、罠を設置してる。


小型動物

タヌキ

案外、見えそうで見えないような茂みのなかに住んでることも。
枯れ木が重なって雨がしのげるようなところにはたくさん住んでるが、
住環境よりも、餌場が近いほうが生存には大事のようだ。


ハクビシン・アライグマ

民家・廃屋・納屋に住んでるようだ。屋根裏だったり、床下だったり。
気が強い。アライグマは二足立位ができるので、立ち上がってアピールしてくれる。 夜行性。


キツネ

なわばり意識が強い。夜行性で、小動物をよく食べてる。
人になれてる個体もいる。


ノウサギ

ウサギも用心深く、夜行性。とはいえ、案外おバカさんで全然気づいてないときもある。
実物はとてもかわいらしい。

爬虫類

マムシ

水場近くの茂みにたくさんいる。行政が看板をたててることもある。
マムシのエサである動物がいるところは特に要注意かな。


鳥類

ウグイス

ウグイスは笹林に住んでいて、一番高いところで一匹で鳴いている。
声はよく聞くけども、姿をみつけるにはコツがいる。


ムクドリ

ギャーギャーなくおっきな声で有名なムクドリ。くちばしが黄色でかわいらしい顔してる。
集団で一つの木に住んでいる。この木一本でムクドリ100匹以上いる。お気に入りの木があるらしい。


ノスリ

下草の刈り込み状況や季節によるが、子育ての季節にはノスリはここで子育てしてる。
自動車のとおる橋脚の下は、すきまがあって、鳥がたくさん住んでる。意外なところ。
バードウォッチする人がたくさんいるけど、朝はここにいて、昼はすこしはなれた人がいないところで、
一人で過ごすことが多い。ウォッチされるのが苦手みたい。区別が難しいけどタカも時々いる。


コウノトリ

野生というのかは微妙だが繁殖地から飛んでくる。
雨あがりの湿地帯によくいる。サギより体がおおきく赤のさし色があるんでわかる。



こういうの、本当に身近なんだけど、大概のひとは気づいてない。地元の人でも。
事故現場も、やまほどあるけど、大概の人は気づきもしない。
いろんなことが、常におきてる、とおもう。


Back to top image00